旧一勝地第二小学校を宿泊型体験施設としてリノベーションし、2011年に「田舎の体験交流館さんがうら」がオープンしました。
開設は球磨村、運営は田舎の体験交流館さんがうら運営委員会によって行われ、地域活性化を目的に、都市農村交流イベントの開催、地域資源の発掘・記録収集・情報発信、野外体験活動プログラムの提供、宿泊施設を利用した集団宿泊等の誘致・受け入れ、郷土料理の提供と継承、村特産品の開発と販売等の各種事業が行われています。
「田舎の体験交流館さんがうら」の施設は、RC二階建ての建物で、研修会議室、交流室(防音)、交流館(図書館)、調理実習室、、談話室、食堂、宿泊室、浴室、ランドリー室、体育館等が完備しており、宿泊は計40名までの受入が可能となっています。
「田舎の体験交流館さんがうら」では、1月「どんどや」「味噌作り体験」、2月「学校給食の日」、4月「茂田集落山菜摘みと山菜料理体験・筍堀り体験」、5月「あくまき作りと旬の料理体験」、6月「田植え体験」、8月「さんがうら夏まつり」、9月「さんがうら棚田まつり」、10月「稲刈り掛け干し体験」「柚子こしょう作り体験」、11月「松谷棚田竹燈籠の夕べ」、12月「田舎こんにゃく作り体験」「収穫祭」等の各種イベントを開催しています。