1996年に閉校(休校)となった旧有瀬小学校をリノベーションし、宿泊兼滞在型交流施設として、「楽校の宿あるせ」が2016年にオープンしました。運営は、生活改善グループ「有瀬つくし会」により行われています。
かつては生徒が100人もいたという「有瀬小学校」。 時代の波には逆らえず、どんどん若い人たちや子供たちが山からいなくなり、やがて学校も廃校になり、村中に絶望感が漂い始めました。 集落には荒れた茶畑や空き家が増え、このままでは消滅するのでは・・・。「いかん」「なんとかせないかん」「学校を蘇らそう」。そんな声が村の中から聞こえ始め、「有瀬集落」はついに動き出しました。「楽校の宿あるせ」としてオープンしました。