旧大杉谷小学校を地域総合センターとしてリノベーションし、1999年に大杉谷自然学校がオープンしました。
開設は大台町、運営はNPO法人大杉谷自然学校によって行われ、現代の消費型社会に対して問題提起をし、日本の地域社会に残された循環型社会へのヒントを環境教育及び地域経済に反映する事業を行い、もって持続可能な新しい社会の創造に寄与することを目的に各種事業が展開されています。
1、『懐かしい未来のためのアイデア箱』
これからくる未来の社会には、昔、日本にあった様々な考え方やエネルギーが応用されるでしょう。そんな未来のためのアイデアをプログラムに生かしています。
2、『昔の日本人のすごさを伝える劇場』
昔の日本人はすごかった!貴重な知恵や技術、伝統の継承をしている元気な人々との活動があります。
3、『宮川の山と川など自然が遊び場』
吉野熊野国立公園、ユネスコエコパークなどに含まれる、宮川の豊かな自然の中でたっぷり遊び、たっぷり学びます。まず、体験からスタートします。
メイン事業である環境教育に係る一般体験プログラムでは、年間を通じて、●子どもの自然体験(わくわく宮川体験キャンプ、大杉谷わくわくデイキャンプ)、●子ども・家族の自然体験(森っ子クラブ・川っ子クラブ)、●幼児の自然体験(おおだい森のようちえん、森のようちえんin奥伊勢フォレストピア)、●家族の自然体験(家族でキャンプ、家族で川遊び)、●大人・家族の自然体験(大杉谷エコツアー、スキルアップ講座、大杉谷の田舎暮らし講座)、●大台町の子どもたちへの特別プログラム(大台町わくわくサマーキャンプ、のびのびクラブ、おおだい森のようちえん、森っ子クラブ・川っ子クラブ)等の各種活動が行われています。