ひみ番屋街は、氷見漁港直送の回転寿司をはじめ、氷見うどん、氷見牛、氷見カレーなど、地元でしか味わえない人気料理が味わえる飲食店のほか、地場で獲れた新鮮な鮮魚や干物などの土産店、手の込んだ加工食品に至るまで、富山湾の海の幸を満喫できる店舗がずらりと並ぶ、総勢31(開店準備中も含む)の店舗が集結した施設です。オープンは平成24年10月。道の駅にも指定(道の駅氷見)されており、北陸エリアでも最大級の規模を誇ります。
番屋とは、漁師が漁場の近くの海岸線に作る作業場兼宿泊施設のことで、施設全体が番屋をイメージしてつくられています。他にも、足湯と、屋上には展望広場もあり、目の前には富山湾が広がり、天気が良い日には、正面に3,000m級の立山連峰の絶景を眺めることができます。
6つある建物の一つで、施設の一番奥に位置する「みのりの番屋」は、地元農家の朝採れ新鮮野菜や切り花、安心・安全な加工品等を扱う農産品直売所。地元論田地区のおばあちゃんたちが愛情込めて作る手作りのおもち(草もち)が一番人気で、およそ100個ほどが午前中には完売することも。また、氷見生まれであり、富山県の固有種である「稲積梅」(青梅)も人気商品の一つ。集客対策として、週末には、店舗前のスペースを利用して、試食会や試飲会などのイベントを数多く開催しています。