旧浜中学校を宿泊滞在型のワーケーション拠点施設としてリノベーションし、2022年7月にオープンしました。
開設はうるま市、運営は「はまひが交流拠点コンソーシアム(株式会社LIFULL、一般社団法人プロモーションうるま、浜自治会)」によって行われています。
旧浜中学校は、浜中(ハマチュー)という愛称で地域から親しまれていました。その親しみを継承し「HAMA Champuru(チャンプルー)Hub in Uruma」の頭文字から来ています。島の豊かな暮らしと、様々なスキルやネットワークを持つテレワーカー達とがチャンプルーし、これからの時代の生き方・あり方を探究しあう場になるように、という想いが込められています。
本施設は、WORK✖VACATIONという一般的な余暇型のワーケーションとは一線を画し、地域と出逢い地域と共に育み合うWORK✖CO-CREATION、そしてWORK✖TRANSFORMATIONという共創型・変容型のワーケションへ。新しい時代が、沖縄の東海岸の小さな島から始まっています。
「学校で働く」
コワーキングスペースは、Freeアドレスが利用でき、オンラインMTG用の個室も3部屋完備しています。シェアオフィスでは、自分だけの固定デスクやロッカーが欲しい方向けのレンタルデスクとなつており、印刷やスキャンも可能なマルチコピー機も完備しています。また、市外・県外企業からのニーズが多い、法人登記にも対応しています。レンタルオフィスに。およそ50㎡の教室を2分割した小タイプ(24㎡)と1教室まるごとオフィスの大タイプ(48㎡)があります。
「学校で交わる」
多目的ホールは、その名のとおり多様な使い方が可能。舞台もあるので、芸能や企画などの発表会としてもご利用いただけます。旧中学校だけに、大きなグラウンドがあり、チームビルディングとしての運動会といった使い方も可能。自然のままの土ですので、子どもたちも安心して走り回ることができます。
「学校で暮らす」
みんなが寝泊まりするドミトリーは、はじめましての方でも自然に会話が生まれる、コモンズ空間。女性専用のドミトリーは個室になっているので、セキュリティも安心です。2部屋あるツインルームには、いずれもダブルサイズのベッドが並んでいます(バス・トイレは共有)。一方、音楽室を改装して生まれた大部屋は、バス・トイレ完備。ダブルサイズのベッドが4つ並んでいますが、エキストラベッドを入れて最大6名まで宿泊可能です。調理室があるので、食材を買い込んで、自分たちで料理をすることも可能です。