旧佐護小学校を地域に学ぶ、地域づくりや交流の拠点としてリノベーションし、2021年4月に対馬地球大学「佐護笑楽校」がオープンしました。
運営は株式会社対馬地球大学により行われています。
対馬地球大学は、世代や価値観、国境や言語、文化や宗教を超えて、自然と人、人と人がつながり、様々な「いのち」と「想い」の循環を促し、地域の「智恵」「技」「心」を未来へ紡ぐ人財を育て、国内外に輩出することで、真に平和で持続・再生可能な社会づくりを目指しています。
〇2021年6月、地域の女性陣による食堂「さごんキッチン」がオープンしました。旬の食材と地域の知恵袋がかけ合わさった、美味しい家庭料理を味わうことが出来ます。
〇2022年8月、ゲストハウス「さごんヴィレッジ」がオープンしました。宿泊は最大で20名まで宿泊可能で、男女別ドミトリー(定員8名×2部屋)と個室(定員4名×1部屋)があり、付帯施設として共同キッチン、シャワー室、ランドリーを完備しています。
〇施設では、「セミナールーム(定員30名程度)」、「会議室(定員30名程度)」、「地域交流サロン&キッズスペース(定員10名程度)」等のレンタルスペースを利用できます。
〇四季を通じて、地域の語り部や名人のお話から、生きる知恵や技、また地域での助け合い、おすそ分けなどの心、関係性を学ぶ、体験交流プログラムを提供し、地域をめぐることができます。
〇1年間の教育プログラムとして、18歳から40歳頃までの自らの道を切り拓く意欲を持つ若手世代を対象に、地元学オリエンテーション、農業・漁業・林業・手しごと等地域の生業体験(お手伝い)、オルタナティブ概論の授業、探求の時間(自分の関心に沿った実践)、定期的なヒアリングセッションなどのカリキュラム講義をもとに、「佐護笑楽校」に滞在し学ぶ取り組みを2023年春から開校します。