旧床鍋小学校を床鍋集落の活性化拠点としてリノベーションし、2003年に「農村交流施設 森の巣箱」がオープンしました。
開設は津野町、運営は「森の巣箱運営委員会」より行われ、魅力ある地域づくりを行うとを目的に、交流活動や集落コンビニ(集落生協)等の取り組みが行われています。
「農村交流施設 森の巣箱」は、2階の教室を客室(和室5室/定員27名)に改築して、多くの観光客や学校関係の合宿など多くの方に宿泊いただいて交流を深めています。料理は、地元の山菜料理など田舎料理を中心に提供しています。
毎年6月にホタル祭り、8月には床鍋夏まつりを開催し、県内外から多くの方々に参加いただき、新たな交流が生まれています。
「農村交流施設 森の巣箱」にある「森のおみせ」は、住民の「お店が無いのでほしい」というニーズから、食料品、日用雑貨、地域の産物、加工品などを販売しています。食堂・居酒屋は、朝はコーヒーを楽しみ、昼はうどんやカレーを食べられる食堂に。また夜は、仕事を終えた住民の団らんの場として居酒屋に変身。集落のコミュニティーの場として、ここから色々なアイディアが生まれています。