旧長田小学校を体験宿泊施設としてリノベーションし、2012年に「お山の学校 ながた」がオープンしました。
開設は内小町、運営は地域住民で構成する「まめなぎ会」により行われ、各種体験と宿泊の受入を取り組んでいます。
かつての教室は宿泊部屋として使用できます。宿泊室は2室で各室10 人まで利用できます。黒板やロッカーなど、小学校だった頃の名残がそのまま残り、懐かしい思いにもさせてくれます。お山の学校の自慢の一つは、まめなぎ会女性部の皆さんが腕を振るう旬の田舎料理。郷土の味にこだわり、新鮮な地元の食材をふんだんに使って作ります。
もう一つの自慢は、長田の昔ながらの暮らしや文化に触れることができるさまざまな体験メニュー。田植え・稲刈りなどの農業体験、石いしうす臼で大豆をひいて作る豆腐作り体験や石窯で焼くピザ作り体験、また巨大五右衛門風呂での入浴などユニークな体験もあります。これらの活動の先生役を務めるのは、地元の住民の皆さん。体験を通じた人と人の交流もお山の学校の魅力です。