旧栄小学校を安田侃彫刻美術館としてリノベーションし、1992年に「アルテピアッツァ美唄」がオープンしました。
開設は美唄市、運営は「認定NPO法人アルテピアッツァびばい」により行われています。
安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄は、閉山になった炭鉱の学校跡地に、美唄市と地元出身の世界的彫刻家・安田侃氏によって、現在も創られている、野外彫刻美術館です。現代彫刻が周囲の木々や清流などの自然と深く調和し、人々を魅了しています。
施設の内外には、大理石やブロンズの作品40点余があり、木造校舎の一階部分には幼稚園、二階部分は当時の面影を残す教室に彫刻が展示されたギャラリーになっています。旧体育館を改装したアートスペースや大理石で作られた屋外の石舞台では、コンサートや舞踊、講演会などが開かれています。工房ストゥディオアルテでは、目に見えない自分のこころをかたちにすることを目指す「こころを彫る授業」が開催され、カフェアルテでは、香り高いコーヒーとともにゆったりした時間を過ごすことができます。