旧灘小学校を農業研修・美食観光・体験観光ができる複合施設としてリノベーションし、2019年に「アグリミュージアム NADA-STAY」がグランドオープンしました。
運営は株式会社エコリカルにより行われています。
株式会社エコリカルでは、旧灘小学校を南あわじ市より借り受け、地方創生事業の一環として、「子供たちが帰りたくなる故郷創り」を目指し、校庭は自社開発の淡路島オーガニック培養土を使用したトマト生産ハウスを新たに整備し、校舎は宿泊研修施設として活用しています。
「農業をしていく中で作物を育てる過程を多くの方に知ってほしい」「収穫の体験や獲れたての野菜の美味しさを感じる体験をしてほしい」、そんな想いで施設名称を「アグリミュージアムNADA」としました。
◆体験研修棟では、イベントスペース、研修ルーム、キッチン、ダイニング、プレイルーム、コワーキングスペース等のレンタルスペースを利用することができます。
◆宿泊は最大で40名前後まで宿泊可能で、宿泊棟には、ドミトリー2室と和室2室があり、共用の洗面・トイレ、シャワー、ロッカー等を完備し、体験宿泊棟には、浴室洗面トイレ付の個室1部屋があります。また、施設に隣接してキャンプサイトも併設しています。
◆食事は、セルフメイド美食とシェフメイド美食とを選ぶことが可能で、淡路産の上質な食材を使った各種料理を楽しむことができます。
◆アグリミュージアムNADAでは、教室で野菜を育てています。ビニールハウス内の環境は、日射しや気温が少し違うだけで室温や湿度が大きく変わるほどデリケート。そこでアグリミュージアムNADAでは「統合制御システム」を活用し、「モニタリング」と「統合環境制御」で植物の光合成速度を最大化。トマトやバジルなどの野菜の生産性を最大限に高める農業を実践しております。
◆四方を海に囲まれた淡路島の南に位置する、灘・沼島エリア。国生み神話の伝説が残るこの地は、自然の魅力が溢れています。山を散策してみたり、自転車で提携施設までサイクリングしたり、SUP(バドルボート)で沖に出たり、澄んだ海で泳いでみたり。アグリミュージアムNADAでは、自分たちの気力と体力次第で、ざまざまな体験ができます。