旧豊里西小学校校舎を綾部市の地域づくりの拠点としてリノベーションし、2000年に綾部市里山交流研修センターがオープンしました。
開設は綾部市、運営はNPO法人里山ねっと・あやべによって行われ、綾部市の恵まれた自然環境や歴史、風土などの優れた地域資源を活用し学術、産業をも融和した新しい地域開発のあり方を研究し実践するため、舞台として里山空間がもっている「里山力」、「人財力」、「ソフト力」に支えられた都市農村交流から定住促進に向けて各種の事業を取り組むとともに次世代を担う青少年の健全育成を図り、地域の活性化に寄与することを目的に、各種事業が行われています。
「綾部市里山交流研修センター」 は、旧豊里西小学校をリニューアルした里山交流館と、幸喜山荘とで構成されています。里山交流館は、NPO法人里山ねっと・あやべの事務所、食堂、研修室、客室、浴室等で構成されています。客室は、2タイプ5部屋計40名(和室3部屋、洋室2部屋)の宿泊が可能となっています。
「NPO法人里山ねっと・あやべ」では、都市農村交流事業(農業体験・農村体験、綾部里山交流大学事業、食事事業)、定住促進事業(田舎暮らし相談)、情報収集・発信事業(地元紙発行、ホームページによる情報発信)、都市農村交流施設管理運営事業(里山交流研修センターの管理運営)等の多様な事業が行われています。