旧木沢小学校を木沢地区の活性化拠点として活用し、2002年に「旧木沢小学校」がオープンしました。
開設は飯田市、運営は「木沢地区活性化推進協議会」によって行われ、遠山郷木沢地区の自然・歴史・伝統文化の継承や地域活性化を図ることを目的に各種事業が行われています。
旧木沢小学校の木造二階建ての校舎は1932年に建てられたもので、各教室では、「祭りの資料館(5年生教室)/木沢地区の霜月祭りを紹介」、「山の資料館(2年生教室) /南アルプスに関する資料を展示」、「林鉄資料館(4年生教室)/森林鉄道の資料を展示」」、「山の図書室/小学校の旧蔵書や寄贈本など4千冊以上が閲覧できる」等の資料館やイベントスペースとして活用されています。
「旧木沢小学校」では、地域内外の小学校等の体験受け入れ、遠山郷マラニック大会、森林鉄道軌道ウォーキングツアー、霜月祭り体験受け入れ、遠山森林鉄道復活支援及び記録資料作成等の活動が行われています。