旧青海島小学校校舎を島国づくりの拠点としてリノベーションし、2008年に「青海島共和国」がオープンしました。
開設・運営は、地域住民で構成される「青海島共和国」によって行われ、廃校跡地を地域の交流の場、都市住民との交流の場として地域活性化を図ることを目的に、体験型修学旅行の受入、農林漁家民宿の受入、お魚のさばき方教室の開催、体験型独身男女の出会いサポート事業の開催、地域特産品販売等による建国祭の開催、グランドゴルフやウォーキング大会開催によるスポーツイベントの開催、いかの塩辛・夏みかんゼリー等の特産品の開発、そば・もち米の収穫・加工と手打ちそば・もち等の販売等の活動が行われています。
「青海島共和国」は、1954年築の木造平屋建ての校舎を活用しており、島国づくりの拠点としての「国会議事室」、「迎賓館」が設置されています。また、体験学習の場として、「写真資料室」、「歴史民俗資料室」、「体験室」があり、「図書室」には仙崎出身の「金子みすず」の資料が飾られています。
「青海島共和国」では、青海島自然探訪 、波止場釣り体験(仙崎) 、海岸清掃体験 、魚のさばき方体験 、郷土料理づくり体験 、つるし柿づくり体験 、もちつき体験、稲刈り体験 、農機具作業体験、野菜収穫体験等の各種体験ができます。特に、魚のさばき方体験では、地元で獲れた新鮮な魚のお刺身・姿づくりを体験し、魚をさばいた後は刺身・海鮮バーベキューなどを堪能することができます。