旧池田第三小学校を合宿施設としてリノベーションし、2016年に「池田農村合宿交流施設 農村de合宿キャンプセンター」がオープンしました。また、体育館を改修し、2018年3月にオープンしたクライミングウォールは、西日本最大級のクライミング設備を備えています。
開設は池田町、運営は株式会社まちUPいけだにより行われています。
当センターは、池田の里山の自然を感じ、そこに住む人々とふれあい、語りあうことにより、農山村の自然や伝統・文化、暮らしの知恵などの風土を五感で感じて味わうことができる、気づきと発見の「学校」を目指しています。
施設は、体育館やナイター付きグラウンド、音楽スタジオ、木でリノベーションした食堂兼研修室などを完備し、スポーツや音楽、学びや研修などを多様なニーズに合わせて思いきり活動できます。宿泊は、洋室12室、和室4室があり、懐かしい雰囲気と木の香り漂う心安らぐ時間を過ごせます。食事は池田の郷土料理。地元の女性グループ「白いかっぽうぎ」の皆さんが心をこめてつくります。
池田町の農村や農業、自然や伝統・文化などを通じて、学び・感じていただく学習プログラムもあり、農と食、森とくらし、文化と技術、四季と自然、「むら」と「ひと」をテーマに農山村池田ならではの学びの発見や体験を味わうことができるのも魅力です。