旧作開小学校を交流と教育=エコツーリズムの拠点としてリノベーションし、1999年に「黒松内ぶなの森自然学校」がオープンしました。
開設・運営は、ぶなの森自然学校運営協議会によって行われ、NPO法人くろす野外計画社がサポートしています。
「地域と共に」というキーワードを大切にした活動を発展させ、「交流」と「教育」=エコツーリズムの拠点となるサイトづくりを目指し、地域社会の内発的発展と笑顔と子供の歓声あふれる地域繁栄に貢献するすることを目的に各種事業が展開されています。
「黒松内ぶなの森自然学校」は、研修室、食堂、シャワー室、宿泊室(収容人数40名)等が整備されており、自然教育、環境教育、まちづくりに関わる研修会や会合、大学のゼミ活動や人材の育成、学習活動、エコツアーや農山村交流を目的にした活動に広くご利用ができます。また、隣接して(社)日本環境教育フォーラムが建設し所有する「黒松内研修所(定員14名)」を利用することもできます。付帯施設として、体育館、クランド等も利用することができます。
「黒松内ぶなの森自然学校」では、①自然や農山漁村ガイド(北限のブナの森ガイド/オーダーメイド・研修・ツアー/ハイキング倶楽部あるっくぅ等)、②子どもの自然体験活動(イエティくらぶ/長期の体験活動/森のようちえん等)、③小中学校の宿泊体験学習、④出前出張ネイチャーワゴン(森林療法活動/障がい者や認知症デイケアの出張サービス等)、⑤そだちばインターシップ(黒松内町・地域支援プロジェクト/大学のインターンシップや論文研究協力/他団体の長期の滞在研修を受け入れ等)等の各種事業が、年間を通じて行われています。