旧京津畑小学校を交流施設としてリノベーションし、2011年に「京津畑交流館 山がっこ」がオープンしました。
運営は、「農事組合法人京津畑やまあい工房」及び「京津畑自治会」により行われています。
施設は、多目的ホール、食堂、加工施設、宿泊室、交流作業室、風呂とトイレが完備され、地域の集会施設・宿泊施設・加工施設の3役を担う建物としてリニューアルしました。
農事組合法人京津畑やまあい工房は、平成14年2月「京津畑郷土食研究会やまあい工房」として集落の女性たちを中心メンバーに発足しました。菓子、総菜、食堂、簡易宿所営業許可を取得後、平成22年11月に法人化し「農事組合法人やまあい工房」として再出発しました。平成23年には旧京津畑小学校を改修した京津畑交流館「山がっこ」に加工場を移設し、新たにレストラン事業を加えました。しなやかで細かい気配りができる女性らしさを活かし、京津畑地区のおばんざいを京津畑の四季とともに提供していきます。
山里の食文化を発信する「京津畑まつり食の文化祭」は同自治会の代表的な活動の一つ。旧京津畑小を再生した会場の京津畑交流館「山がっこ」には自慢の家庭料理、おやつや行事食など250点ものごちそうがずらりと並ぶ。古里の味を求めて、市内外から大勢の来場者が訪れます。