旧甫嶺小学校を宿泊型交流施設としてリノベーションし、2020年に甫嶺復興交流推進センター「三陸アクティブ」がオープンしました。
開設は大船渡市、運営は株式会社三陸アクティブ(指定管理)により行われています。
東日本大震災で、越喜来地区3校のうち2校が被害に遭いました。その時ただ一つ残ったこの校舎に、子供たちは身を寄せ合いました。そんな子供たちの大切な場所を守るために 地元の有志が立ち上がり、甫嶺復興交流推進センターができました。施設管理を行う地域会社として「株式会社 三陸アクティブ」を創業しました。
旧校舎をリノベーションした2階には、最大72人まで宿泊可能なドミトリー形式の宿泊室が4部屋あり、自炊可能なオープンキッチンやコミュニティルームが完備しています。
1階には、ワークショップや会議等に利用できる4タイプの多目的利用ルーム、リフレッシュルーム、ランドリー室、シャワールーム等が完備されています。
屋外では、海鮮BBQや直火ピザ窯、プライベートサウナを利用でき、郷土料理作り・珈琲焙煎体験・貝殻チャーム作り等の各種体験も楽しむことも出来ます。
当施設に隣接して、旧小学校の校庭だったエリアには、東北随一の屋外BMXコースが設置されています。また、体育館だったスペースには、BMXやスケートボードで利用できる屋内パークがあり、全天候でのご利用が可能となっています。運営は、合同会社TXFにより行われています。