旧雨煙別小学校を体験型の環境教育プログラムの拠点としてリノベーションし、2009年に「雨煙別小学校コカ・コーラ環境ハウス」がオープンしました。
開設は公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団及び栗山町、運営はNPO法人雨煙別学校により行われ、北海道内でも貴重な木造建造物である旧栗山町立雨煙別小学校の校舎を活用し、次世代を担う人材の育成や地域の活性化に寄与することを目的に各種事業が行われています。
「雨煙別小学校コカ・コーラ環境ハウス」の校舎は、戦前の1936年に建てられた木造2階建ての建物で、老朽化が激しく、改修に際して(財)コカ・コーラ教育・環境財団の支援と多くの住民ボランティアの参加によって新しく生まれ変わりました。施設は、研修室、食堂、宿泊室(全6室)、浴室等で構成され、宿泊は計80名の滞在が可能となっています。
「雨煙別小学校コカ・コーラ環境ハウス」では、自然活動推進事業(川の指導者育成講習会、ハサンベツ里山学校、栗山・里山・山ガール 3Mountain Meetilng等)を主に、文化スポーツ振興事業、国際交流推進事業、まちづくり推進事業等の各種事業が年間を通じて行われています。