名護屋城は、豊臣秀吉が朝鮮半島出兵の際に築いた城で、秀吉の在陣中は、全国から秀吉のもとに集まった諸大名によりたびたび茶会が催され、桃山文化が花開きました。 茶苑海月は、こうした歴史背景のもとに名護屋城跡の一角に建てられた茶室です。日本庭園を囲むように数奇屋造りの茶室棟と茶屋棟が設けられており、落ちついた雰囲気の中で茶の湯に親しむことができます。季節ごとに茶会も開かれ、多くの人が参加し気軽にお茶を楽しんでいます。 料金の目安 入苑料金:500円(お抹茶・お菓子つき)