釧路フィッシャーマンズワーフMOOは、1989(平成元)年のオープン以来、釧路市民、観光客などたくさんのお客様にご利用いただいています。
釧路出身の建築家、故・毛綱毅曠による斬新な建物の外観は、釧路川側に国の特別天然記念物であるタンチョウや阿寒国立公園の山々、船のマストなど釧路の自然をモチーフにしたデザインを、都市間バス、市内バスが停車するバスレーンがある道路側には炭鉱のベルトコンベヤーや石油タンクなど釧路の産業をモチーフにしたデザインを配しています。これらのデザインも含めて、釧路フィッシャーマンズワーフMOOは釧路のランドマークとして皆様に広く親しまれております。
1階のショッピングゾーンでは、アーケード街がない釧路にあってストリート感覚でショッピングを楽しむことができます。釧路地域の塩干物が並ぶ「釧路市場」をはじめ、地元の加工品や北海道の銘菓などの品揃えも充実しています。
MOOの隣にある全面ガラス張りの丸い形の建物EGGは、MOOとともに平成元年にオープンした全天候型緑地です。
EGGとは“Ever Green Garden(=いつも緑の園)”の頭文字を取った略で、その名のとおり冬の長い釧路であっても1年を通じて緑に覆われ、市民・観光客の憩いの場として親しまれています。
また、初夏から秋までの間にはミニコンサートやイベントも開催され、たくさんのお客様にご来場いただいております。