長く都会に暮らしていたオーナー夫婦が、親の介護を機にご主人のふるさとに移り住み、自分たちだけの移住にとどまるのではなく、都市と田舎を結ぶふるさとづくりの夢を描き、その実現に向けた第一歩として、平成22年に民泊をオープンしました。
実家の古民家を改装した宿泊棟は一日一グループのみの貸し切りで、子ども連れでも、介護が必要なお年寄りがいても気兼ねせずにゆったりと過ごすことができます。
田舎家ならではの懐かしく落ち着いた間取りに加え、おいしいごはんが炊ける釜戸と大きな食卓のある台所が特長です。
こちらの宿で素敵な時間をお過ごしいただけるご宿泊プランがあります
高齢者や障がいのある方も利用しやすいバリアフリー仕様となっており、車椅子対応のトイレやベッドルームがあります。さらに、別棟の母屋には車椅子でも利用できるお風呂も。
また、NPO法人としての活動の一環でもあり、必要に応じサポートしてくれるボランティアもいるなど、高齢者や障害者に優しい宿です。
滞在中は好きなように過ごしてもらうため、宿泊者には「ふるさと村でやりたいこと」を事前アンケートし、パーソナルプランをコーディネート。「熊野古道を歩きたい」「川遊びをしたい」「魚釣りがしたい」「お寺で座禅」「カヤック体験」などの要望もプランに入れることができます。また、地元行事の朝市、もちまきなどにも参加できます。