宮崎県の北西部に位置し熊本県と接する五ヶ瀬町。町内には五ヶ瀬ハイランドスキー場などがあり、南国宮崎のイメージとは多少異なる自然環境の中、五ヶ瀬町や隣町の熊本県山都町をメインフィールドとして体験活動を行っています。時代の急速な移り変わりの中で便利さに埋もれながら生活しているうちに、本当の豊かさとは何なのかが分からなくなっていませんか。五ヶ瀬自然学校が提供するプログラムを通して、豊かな自然、そこで暮らす人、文化、食と触れ合う事でその答えが見付かるかも知れません。本当の自分に出会い、自分らしい生活を始める きっかけになるかも知れません。そのことが、求め続けた便利さの代償に犠牲になってきた自然環境の再生への第一歩となるのでは・・・
ブナの木など自然林が連なる「九州山脈」、清らかな水を湛える「五ヶ瀬川」、南国でありながらパウダースキーが舞い降りる「五ヶ瀬ハイランドスキー場」、九 州最古の4億年前の化石が眠る「祇園山」。伝統の青柳製釜炒り茶、日本一の生産量を誇る宮崎県産杉材、豊富な天然木。カヌーイースト、ログビルダー、木工家、農業家、林業家。五ヶ瀬自然学校には豊かな自然と、資源、技を磨いた人がいます。私たちの貴重な財産を最大限に生かして、人と自然とのつながりを知り、人と人をつなげたい。本来のありかた、人のありかたを、私たちと共に探しましょう。
五ヶ瀬自然学校の「おもい」、「ねらい」を実践するフィールドを表しています。魚は川の象徴であり、チベット密教(ラマ教)の寺院の門に刻まれているマークをデザイン化したものです。
「good luck!」と言う意味があるそうです。丸い山は九州山脈木の森のダムと言われるブナの木をイメージしています。