長野県最南端の天龍村には、山の斜面に張りついたお茶畑が存在します。その地区の名前は『中井侍』。急斜面の地形では機械での作業が困難なため、昔ながらの手摘みにこだわっており、天竜川から立ち上る朝霧がさらにお茶の味を高めます。その評価は常に県内トップクラスではありますが、量が少ないため市販に出回る事はほとんどなく、まさに幻のお茶なのです。ぜひ、本ツアーにて本物のお茶の味を堪能すると同時に、お茶畑とななめに暮らす地域の方々の生き様を少しでも感じていただけましたら、大変うれしく思います。
◆10:06 JR飯田線の秘境駅「中井侍駅」に集合
◆10:10 駅上の「茶むらい」にてツアー説明、お茶の飲み比べ。お茶摘みルックに着替えて茶畑へ。
◆10:40 ななめの茶畑のお茶摘み体験。
◆12:00 お昼ご飯(村のおばあちゃんの手づくり弁当)。
◆13:00 中井侍集会場にてお茶もみ体験。
◆14:30 中井侍散策。
◆15:30 「茶むらい」にてまったり。
◆16:17 JR飯田線中井侍駅出発(解散)。
現在、本ツアーは、中井侍地区及び天龍村ありが隊(地域おこし協力隊)の協力のもと、「ツメモガキ」の主催により行われています。この「ツメモガキ」は、天龍村地域おこし協力隊(ありが隊)のOG・OBの内藤と村澤が、協力隊退任後も大好きな村で地域と関わる活動をしたいという思いから発足した団体。「ツメモガキ」には、古い言葉で「ラストスパートする様」という意味があります。天龍村がなくならないよう、今こそ“つめもがこう”という意気込みで活動しています。