奥秩父荒川はそばの里。荒川地区全体がそば処です。約5,200人の小さなまちに60軒を超すそば生産農家と約30軒のおそば屋さんが点在し、農家などで昔から作られていた手打ちそばの素朴な味を味わうことができます。豊かな自然と素朴な人情が相まって、一度食べると忘れない味になるはず。
春と秋の花の時期には、地区内の至る所で可憐な白いそばの花を見ることができます。
また、秋そばの収穫が終わる頃には、荒川総合運動公園において「荒川新そばまつり」が開催され、毎年多くの人で賑わいを見せます。
そばは昔から「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」の「三たてそば」が一番と言われています。JAちちぶそば道場「あらかわ亭」では、そば処秩父市荒川地区のそばをご賞味いただくとともに、多くの方にそば打ちを体験・修得していただくそば道場です。
荒川のそばは昔ながらの石臼挽きが主流。石臼で挽いたそば粉は余分な熱が出ないため、香りが損なわれることなく風味豊かなそばができます。そしてそば作りの基本である3つのたて。手打ちならではの歯ごたえとのどごしを是非ご賞味ください