上野の里ふれあい市は、福地山麓に広がる自然豊かな上野の里にあり、上野焼陶芸会館を併設しており、福智町の観光、温泉、水汲み場への立ち寄りスポットになっています。併設された加工所では、町内産のもち米を使用し、小餅や餅飴、かき餅やあられ等を上野のおかあさんたちがつくっており、その素朴な味わいは、季節になると遠く関西地方からも発送の問い合わせがあるほどの人気商品。また、赤池梨は福智町の自慢のブランドで発送用の箱や家用の袋梨など、所狭しと店内に並びます。
サクッとした歯ざわり、口に広がる果汁と甘さ。福智町が筆頭に掲げるブランド果実「赤池梨」8月から12月にかけて赤池梨を販売しています。
明治時代から育まれたその特徴は、山肌での斜面販売。水はけの速さと豊富な日照が利点ですが、平地に比べ、栽培に大変な手間がかかります。品質にこだわり、あえて山肌栽培に挑み続けるその情熱は赤池梨の豊かな味そのものが物語っています。
上野の里米は、福智山麓に広がる肥沃な大地で育てられたお米です。福智町に降り注ぐ太陽と豊かな水の恩恵をたっぷりと受けて育ち、福智山の寒暖差で、さらにうま味が増し、おいしくなります。「夢つくし」「元気つくし」「ヒノヒカリ」と3品種を、農協の米専用冷蔵庫で保管し、年間を通して、変わらない品質で販売しています。その人気は、町外のリピーターの多さでも証明済みです。