旧坂本小学校校舎を宿泊型体験施設としてリノベーションし、2002年に「ふれあいの里さかもと」がオープンしました。
開設は勝浦町、運営は地域住民で構成する「坂本グリーンツーリズム運営委員会」により行われており、人材、自然環境、文化、歴史、農産物等の多様な地域資源を創意と工夫により有効に活用しながら魅力ある農山漁村づくりを推進し、グリーンツーリズム事業を実践することにより、地域の活性化を図ることを目的に、各種事業が行われています。
「ふれあいの里さかもと」の施設は、RC三階建の建物で、ラウンジ、食堂、会議室、研修室、加工室、客室、浴室等で構成されています。客室は和室6室(4名×3室、7名×2室、10名×1室)計36名の宿泊が可能となっています。付帯施設として、体育館(バレーボール・バスケット等)、多目的広場、バーベキューハウス、ビサ焼き釜等も利用することができます。
「ふれあいの里さかもと」では、都市農村交流促進事業(田舎こんにゃく作り、田舎豆腐作り、草木染め、ピザ焼、竹細工、うどん打ち、布草履作り、茶作り、じんぞく狩り、トレッキング等農業農村体験メニューの実施) 、宿泊施設の提供や飲食の提供、地域住民との協働、耕作放棄地の有効活用、坂本農楽・みかん組(農業講座)の開設、地元学の実践等の各種事業が行われてます。