ツアー・セミナー

第20回 全国農林水産物直売サミット 開催案内

テーマ 未来へつなげる直売活動

~直売所の持続と挑戦~

  • 直売活動を担う関係者間の情報交換を進め、直売所間のネットワークを通じ、ともに課題解決や情報発信を目的に開催する「全国農林水産物直売サミット」は、今年で第20回を数えます。
  • 今サミットの開催地である栃木県は、日本一のいちごの生産量を誇る「いちご王国」です。いちごの他にも、米、二条大麦、かんぴょう、うど、ニラ、生乳など全国上位を占める農産物や特徴的な加工品が多数あります。そして、これらを販売する地域の拠点として、農産物直売所が地元客・観光客など多くのファンから人気を集めています。
  • 今年のサミットは、最先端をいく直売所の事例紹介、直売所を取り巻く課題別8つの分科会、とちぎの豊かな食を楽しみ意見を交える交流会、栃木県内4コースの特色ある直売所視察により、全国の直売所関係者の連携と交流を深めてもらえる企画です。第20回目となる今サミットを通じ、直売所の目的と役割を再考・評価し、日本の農林水産業と地域づくりを足元で支えている直売所の持続的な発展と、未来に向けた挑戦を一緒に考えましょう。

 

主  催    一般財団法人都市農山漁村交流活性化機構(まちむら交流きこう)

共  催    全国農産物直売ネットワーク

後  援    栃木県 宇都宮市  農林水産省 JA全中  JA栃木中央会

    (一社)栃木県農業会議   (公財) 栃木県農業振興公社

    (一社)農山漁村文化協会   (一社)全国農業改良普及支援協会

       (一社)全国農協観光協会  全国直売所研究会  産直新聞社

基本情報

日程
2023年11月16日(木)~17日(金)
費用
全行程参加 (全体会・交流会・現地視察) ※宿泊費は別途下記の実費がかかります。
全国農産物直売所ネットワーク会員 19,500円
一般参加             20,500円
【内訳】
①参加費(定員400名)※途中参加・途中退席の場合でも参加費は全額頂戴します。
全国農産物直売所ネットワーク会員 4,000円
<会員割引適用範囲> 
◆直売所会員・法人会員⇒会員の全ての構成員 
◆個人会員⇒会員本人のみ
一般参加             5,000円 
②交流会費(定員200名・先着順)  6,500円(税・サービス料含)
会場:ホテルマイステイズ宇都宮 
※着席スタイルの飲食交流会になります。
③現地視察費(各定員40名・先着順) 9,000円(A~Dの4コース。最少催行人員20名)
※現地視察費には昼食代(1,650円)、貸切バス代、有料道路代、保険料、添乗員代等が含まれます。
開催場所
ライトキューブ宇都宮 1階 大ホール東側
〒321-0969
栃木県宇都宮市宮みらい1-20(JR宇都宮駅改札口から徒歩2分
TEL 028-611-5522
対象
農林水産物直売所の実践者・支援者をはじめ農業・食に関してご興味のある方はどなたでもご参加いただけます。
その他
参加申込WEBフォーム(クリックすると申込フォームにリンクします。)

2023年1116日(木)          プログラム

13:00 開 会
  主催者挨拶 (一財)都市農山漁村交流活性化機構 全国農産物直売ネットワーク
  開催地挨拶 栃木県  宇都宮市   農林水産省関東農政局

13:30 講 演  「直売所を核に、コミュニティビジネスから地域商社へ」  
(株)ファーマーズ・フォレスト 代表取締役社長 (宇都宮市)  松本  謙

14:10 リレートーク 「中山間地域の資源を磨き、商品化・雇用の創出」
(株)もてぎプラザ 代表取締役/道の駅もてぎ 駅長 (茂木町長)  古 口 達 也

「地域のニーズを掘り起こし、新たな需要を創る直売所」
(株)道の駅しもつけ 取締役・駅長 (下野市)     後 藤 勲
  
「中山間地域の直売所で、作る・稼ぐ・集める仕掛けづくり」
(株)たくみの里 代表取締役 (群馬県みなかみ町)      西 坂   文 秀


15:40  分 科 会 (80分) ~今の直売所を取り巻く8つの課題をテーマとした参加型の分科会。
ゲストスピーカーの話を伺い、参加者間で意見交換を進めます~

①直売所の目的と役割を再考する ~新たな食料・農業・農村基本法を視野にして~          
(株)産直新聞社 代表取締役 (長野県伊那市)           毛 賀 澤   明 宏

②中山間地域・小さい直売所の経営戦略 ~今、進めるべき支援策は何か~                      
 雲南市 農林振興部 農業畜産課 産直振興推進官 (島根県雲南市)  須 山   一

③お客様が期待する、直売所のイベント実例 ~コロナ後のイベントのあり方とは~                              
(株)産直あぐり 取締役 店長 (山形県鶴岡市)          叶 野   由 佳
       
④直売所だからできる、営農支援と農業振興 ~地域の未来を見据えた戦略とは~                                
(株)たくみの里 代表取締役 (群馬県みなかみ町)           西 坂   文 秀

⑤直売所が自ら行う、売れる加工品づくり ~商品開発の地域拠点として~                                 
(株)ましこカンパニー/道の駅ましこ 支配人 (益子町)       髙 橋   裕 也
       
⑥直売所からの効果的な情報発信とは ~POP・SNSの活用と情報リテラシー~                             
(株)グリーンデイズ 農産直売所あぜみち マーケット開発課長(宇都宮市)   及 川   拓 人

⑦生産者が出荷したくなる直売所運営 ~地場産物を売り切る知恵と工夫~                 
(株)アグリパル塩原 代表取締役 (那須塩原市)              君 島   圭 一

⑧直売所スタッフの人材育成と定着 ~チームどまんなかの行動指針とその実践~                                
(株)どまんなかたぬま・道の駅どまんなかたぬま 販売事業部 部長 (佐野市)  田 名 網  徹              

17:00 分科会終了
===========================休 憩・宿泊者チェックイン・移 動===========================
18:30  交流懇親会 (90分) ~とちぎの豊かな食を楽しみ意見を交える着席型の交流会~
会場:ホテルマイステイズ宇都宮・11階 グランドボールルーム ※ライトキューブ宇都宮から徒歩約2分

※当日のプログラム内容に変更が生じた場合は何卒ご了承下さい。当日はオンラインでの配信は行いません。

2023年11月17日(金) 直売所現地視察

・A~Dの4つのコースより、希望コースを選択して下さい(第2希望まで)。
・各コース定員40名(最少催行人員20名)。現地視察には各直売所での昼食も含まれます。
・いずれも出発地はJR宇都宮駅・東口の団体バス乗り場発となります。詳細は申込者にご案内します。
・出発時刻および解散地と解散時刻は、コースごとに異なりますのでご注意下さい。
・視察に参加される方は必ず視察バスにご乗車下さい。安全確保のため、車での併走はご遠慮下さい。
・天候や交通渋滞等により視察および解散時刻の変更が予想されます。お帰りは余裕を持ってご予定下さい。

Aコース(県東コース) とちぎのいちごを味わう                        

~いちごの一大産地で特産品が豊富な個性あふれる店を巡ります。今年開業のLRT(路面電車)沿線も通ります~

8:00 出 発  JR宇都宮駅・東口
8:40 視 察① 道の駅サシバの里いちかい・農産直売所 (市貝町) 運営:(株)サシバの里いちかい
※サシバ(タカ)の生息地として自然と調和した農業が特色。有機農業や給食への食材供給にも力を入れる。
9:50 視 察② 道の駅もてぎ・野菜直売所 (茂木町) 運営:(株)もてぎプラザ
※地域資源の商品化の先進事例。ゆず関連商品、米粉のバウムクーヘン、美土里たい肥で作る野菜が人気。
11:20 視 察③ 道の駅ましこ・ましこのマルシェ (益子町) 運営:(株)ましこカンパニー 🍴昼食
※美しい景観と新顔野菜、オリジナル商品、手しごと工芸品が人気。営農部門・加工部門に力を入れる。
13:30 視 察④ 道の駅にのみや・二宮尊徳物産館 (真岡市) 運営:(株)二宮金次郎商店
※いちごや果物の関連商品があふれる店。家庭用、贈答用、加工用、スイーツなど売り方の工夫も見所。
15:00 視 察⑤ 道の駅はが・友遊直売所 (芳賀町)
運営:芳賀町ロマン開発  (株)直売所運営:JAはが野
※工業団地に近い都市近郊の梨産地にあるJA直営店。LRTの終点地にあたる。
16:00 解 散① 芳賀町工業団地管理センター前駅 (芳賀・宇都宮LRT)
16:30 解 散② JR宇都宮駅・東口

       
Bコース(県西コース) とちぎの歴史と文化にふれる                  

~鹿沼、日光、宇都宮の文化・交流施設から竹林まで、その土地の歴史と文化に育まれた人気店を巡ります~

8:00 出 発   JR宇都宮駅・東口
8:50 視 察① まちの駅 新鹿沼宿・物産館 (鹿沼市) 運営:鹿沼市 物産館:JAかみつが
※鹿沼の良質な土で作る農産物や花木が人気。郷土食や特産の工芸品も豊富に揃う。近隣には屋台展示庫も。
9:50 視 察② 農産直売所あぜみち・鹿沼店 (鹿沼市) 運営:(株)グリーンデイズ
※県内に5店舗を開設。POPやSNSでの情報発信も活発。店内で作る「あぜでり」(惣菜)も人気商品。
11:10 視 察③ 日光ブランド情報センターだいやの森・旬菜館 (日光市) 運営:(株)大日光・エンジニアリング
※大型公園内の直売所。野菜、わさび、湯葉など日光の特産品が揃う。商品POPやインスタ発信も見所。
12:40 視 察④ 道の駅うつのみやろまんちっく村・あおぞら館(宇都宮市) 運営:(株)ファーマーズ・フォレスト🍴昼食
※広大な敷地で直売、飲食、農業体験、温泉を展開。地域商社としてインショップの物流拠点にもなる。
14:30 視 察⑤ 若竹の杜 若山農場 (宇都宮市)
~竹林・ショップ・ギャラリー見学~ 運営:(株)ワカヤマファーム
※竹・筍・栗の農家が農園を開放した交流施設。映画・CMの撮影地でも人気。
16:00 解 散  JR宇都宮駅・東口

        
Cコース(県南コース)とちぎの豊かな食文化にふれる  

~今の消費者にあわせた商品やサービスを展開する店を巡ります。石蔵を改修した農泊・直売拠点にもご案内~

8:00 出 発  JR宇都宮駅・東口発
8:40 視 察① 道の駅みぶ・農家の直売所 みぶのやおやさん (壬生町) 運営:(株)みぶのやおやさん
※おもちゃ作りの町にある、遊び心があふれる店。品揃えを充実させて、売上げもまだまだ伸び盛り。
10:00 視 察② 道の駅どまんなかたぬま・朝採り館 (佐野市) 運営:(株)どまんなかたぬま
※農産物・特産品・手づくり惣菜まで何でも揃う店。売り先を広げ、移動販売、インショップも開設。
11:50 視 察③ イオンモール小山・どまんなかマルシェ (小山市) 運営:(株)どまんなかたぬま
※イオンモールのインショップとして小山市内の生産者とも連携して運営。佐野の本店に匹敵する人気店。
12:40 視 察④ 道の駅しもつけ (下野市) 運営:(株)道の駅しもつけ 🍴昼食
※顧客のニーズと利便性を考えた品揃え。農産物や弁当・惣菜が人気。市民への宅配サービスも展開中。
14:30 視 察⑤ 吉田村VILLAGE・吉田村マーケット (下野市) 運営:(一社)シモツケクリエイティブ
※いちご生産者を中心に旧JA石蔵を改修し、農泊・食と農にこだわるショップ・ベーカリー等を展開中。
15:50 解 散① JR小金井駅 (JR宇都宮線)
16:30 解 散② JR宇都宮駅・東口

       
Dコース(県北コース) とちぎの大自然の魅力にふれる                        

~生産者達が直売・加工・飲食事業に積極的に参加し、作り手の勢いを感じる県北の人気店を巡ります~

8:00 出 発  JR宇都宮駅・東口発  
8:40 視 察① 道の駅うつのみやろまんちっく村・あおぞら館(宇都宮市) 運営:(株)ファーマーズ・フォレスト
※広大な敷地で直売、飲食、体験、温泉事業を展開。地域商社としてインショップの物流拠点にもなる。
10:00 視 察② 農産物直売所さくら (さくら市)  運営:JAしおのや
※500㎡の広い売り場で農産物や花など品揃え豊富。店内のキッチンで作る弁当や惣菜が地元客に人気。
11:00 視 察③ 道の駅やいた・農産物直売所 旬鮮やいた (矢板市)  運営:(株)やいた未来
※野菜袋の無料配布、入会金免除など出荷者を募る工夫を重ねて商品が豊富。過去最高の売り上げを更新中。
12:40 視 察④ 道の駅東山道伊王野 (那須町) 運営:東山道伊王野ふるさと物産センター組合 🍴昼食
※生産者組織が道の駅全体を管理・運営する。農産加工品やそばのファンが多く、リピーターが通う店。
14:30 視 察⑤ 道の駅湯の香しおばら・アグリパル塩原 (那須塩原市) 運営:㈱アグリパル塩原
※生産者組織を法人化し、直売・加工・飲食事業もすべて直営。旬の時期は特産のかぶや大根で店が埋まる。
15:40 解 散① JR那須塩原駅  
16:40 解 散② JR宇都宮駅・東口

参加申込WEBフォーム

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関係書類

第20回全国農林水産物直売サミット 開催案内

第20回 全国農林水産物直売サミット ご参加にあたって

第20回全国農林水産物直売サミット 参加申込書(PDF)

第20回全国農林水産物直売サミット参加申込書(Excel)

講師の紹介

ゲストスピーカーの紹介

お問い合わせ先

(株)農 協 観 光 Nツアーコールセンター
栃木・直売サミット係
電話 086-201-1665(9:30~17:30(土日祝は休み))
Mail callcenter@ntour.co.jp

(一財)都市農山漁村交流活性化機構(まちむら交流きこう)
担当:森岡・吉岡・上野
電話 03-4335-1984(平日 9:30~17:30)  FAX  03-5256-5211 当日緊急連絡先:090-2625-9588
Mail chokubai@kouryu.or.jp

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