旧黒川小学校を体験交流施設としてリノベーションし、2002年に「ふるさと体験館きそふくしま」がオープンしました。
開設は木曽町、運営は「NPO法人ふるさと交流木曽」により行われています。
「ふるさと体験館きそふくしま」では、各種体験を通じて都市と農村の交流を図るとともに、木曽地域の伝統文化等を伝承することを目的に、各種事業等が取り組まれています。
体験交流施設「ふるさと体験館きそふくしま」の体験棟は、黒川小学校として1928年(昭和3年)に地元の人たちが木材を提供し、建設に協力して出来た木造校舎の学校で、2002年に体験交流施設としてリノベーションし、各教室では、木曽町ならではの郷土食、木工、工芸品、林業、農業、歴史文化などの各種体験を楽しむことができます。
管理棟は、各種体験の受付・インフォメーション、シャワー室等が設置されています。また、郷土食そば処「四季」では、長野町産の蕎麦の実を使用した手打そば等を食べることも出来、体験館周辺で食堂スタッフが育てた『えごま』を使用してタレを作った木曽の郷土食『五平餅』も人気となっています。